ランドスイクンナット

新環境シーズン7も終わったので、終盤使用していた構築を簡単に紹介。
上位はガルーラが流行っていると聞いたので、ガルーラ全盛期6世代で愛用していたねむねごスイクンを久々に使ってみた。最高2079最終2001。

ポケ名 技1 技2 技3 技4 道具 特性
霊獣ランドロス 地震 岩石封じ ステルスロック 大爆発 気合いの襷 威嚇
バシャーモ 飛び膝蹴り フレアドライブ 雷パンチ 剣の舞 デンキZ 加速
ポリゴンZ 騒ぐ 破壊光線 10万ボルト シャドーボール 拘りスカーフ 適応力
ナットレイ ジャイロボール 種マシンガン 宿木の種 守る 食べ残し 鉄の棘
スイクン 熱湯 吠える 眠る 寝言 ゴツゴツメット プレッシャー
ギルガルド シャドーボール 聖なる剣 影打ち キングシールド ゴーストZ バトルスイッチ

霊獣ランドロス
陽気 165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
地震/岩封/ステロ/大爆発 @襷
→普通の襷ランド。先発で起用し、襷を盾にステロ撒いた後、スイクンナットガルド辺りに退いてサイクル戦したり、ストッパーとして後続に置くこともあった。威嚇+吠えるステロスリップのシナジーが強力なため、スイクンを出すときはほぼ同時選出していた。サイクルするならステロはナットに任せてランドはスカーフ巻いた方が無難だが、選出パターン幅や行動保障、他とのシナジーを考慮すると襷に落ち着いた。

バシャーモ
意地っ張り 155-189(252)-90-×-91(4)-132(252) 
フレドラ/膝/雷P/剣舞 @デンキZ
→重めのドヒドイデ対策枠。この並びだとメガバシャっぽく見えるので、ドヒド入りに対しては交代読み剣舞→Z雷Pでイージーにwinできた。まれにカグヤレヒレの並びやアシレ入りに選出して崩しに行くことはあったが基本的に見せポケ。

ポリゴンZ
控えめ 161(4)-×-93(20)-205(252)-96(4)-139(228)
騒ぐ/破壊光線/10万/シャドボ @スカーフ
→最速135族抜き抜き、陽気ガッサのマッパ確定耐え。Z枠偽装のスカーフアタッカー。先発で投げれば呼びやすいゲッコウガを上から騒ぐで倒せたり、ガルリザギャラマンダレヒレテテフ辺りを破壊光線で吹っ飛ばせる。後続で選出する際はステロスリップ、ガルドのZ技やランドの爆発等で崩し、こいつを通す立ち回りを意識していた。騒いでる間欠伸無効なため、カバ入りは崩しやすかった(HD特化カバでも騒ぐで高乱2、乱数次第ではオボンを発動させずに倒せる)。また騒ぐは身代わりを貫通するため、ゴーリやグライ入りに対しても活躍できた。10万はカグヤ入りのサイクルに打つことがあり、シャドボは一致技が効かないゴーストタイプメタで採用。

ナットレイ
呑気 181(252)-114-187(148)-×-150(108)-22 
ジャイロ/種ガン/宿木/守る @残飯
→11n、A特化メガマンダの+1捨身耐え、C特化ガルドのシャドボ確3、テテフのサイコFサイキネ確4。クッション枠。バシャを見て出てきやすいミミッキュヒレに対して強く、苦手な炎もスイクンの受け出しがかなり安定するため選出しやすかった。本来、PT偽装目的でこの枠はカグヤだったが、水電気の一貫が気になったのでやむなくこいつになった経緯がある(スイクンナットの並びですごいサイクル臭してるんで、本気で偽装するならカグヤがおすすめ)。

スイクン
図太い 205(236)-×-183(252)-110-135-108(20)
熱湯/吠える/眠る/寝言 @ゴツメ
→懐かしの素眠りスイクン。ガルーラが増えてきたらしいので採用。有利な相手にはめっぽう強く、ランドナットとの補完が優れて安定感があったので、対面寄りのPTにはこれらでサイクルすることが多かった。また、カバの欠伸展開やバトン戦法に強いため、一部の積み構築相手にも活躍した。さらに、眠るのおかげで対毒サイクルやPP勝負に有利なため、サイクル寄りのPTにも勝てていた。いろんなPTに出せてまだまだつおいと思った(なおカプ)。

ギルガルド
冷静 167(252)-70-170-112(252)-171(4)-72
シャドボ/聖剣/影打ち/キンシ @霊Z
→補完枠。バシャを見て出てきやすいテテフラティ入りに対してサイクル選出では勝てないため補完として採用。サイクル選出し難い積み構築等に対し、ポリZの破壊光線で1匹、ランドの爆発で1匹、ガルドのZシャドボで1匹ずつ倒すという対面ぽい選出も多かった。身代わり持ちメガギャラメガバンギポリ2に起点にされたくなかったので毒ではなく聖剣。まだしっくり来ていないため要検討。



コンセプトは、有名な霊獣ランド+メガバシャ+ポリZの並びを意識させつつ(願望)、サイクルor対面で戦う構築。
先発襷ランド意識で選出されやすいのが、以下2パターン。

①抜群技+先制技持ち(ゲッコ、アシレ、ガルーラ等)←岩封+ステロ(+爆発)を阻止するため
②物理受け(ポリ2、カバ、カグヤ等)←被害を最小限にするため

これらを意識して読むことで、サイクル・対面構築で悩ましい先発問題を緩和していた(気休め程度だが)。



大まかな選出パターン
vs対面→ランド(ポリZ)+スイクン+ナットorポリZ
vs積み→ポリZ(ガルドorランド)+ランド+ガルドorスイクン
vsサイクル→ランド+スイクン+@1

苦手な相手
マンダ入りサイクル→スイクンでマンダを展開させないようにしてポリZを通すくらいしかない
ポリ2を絡めたトリパ→ガルドの択がんばる
ゲッコウガ→ポリZの奇襲が失敗したら諦める
挑発/めざ炎レヒレ→割り切る
剣舞ガッサ→早く起きることをお祈りするしかない
守みがカグヤ→スイクンでPP枯らすことを前向きに


QRhttps://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-1819-4F14



苦手意識のあったサイクル構築にも少し慣れてきたので、次回はがっつり受け回す並びに挑戦したい。