カグヤ入り偽装受けループ【第2回ガチンコバトルオフベスト4】

先日参加したガチンコバトルオフ(総勢150名)でベスト4だった構築を紹介。

ポケ名 技1 技2 技3 技4 道具 特性
ラッキー 地球投げ 凍える風 電磁波 ステルスロック 進化の輝石 自然回復
グライオン 地震 岩石封じ 挑発 ステルスロック 気合いの襷 怪力鋏
ドヒドイデ 熱湯 毒々 黒い霧 自己再生 ゴツゴツメット 再生力
テッカグヤ ラスターカノン エアスラッシュ 火炎放射 ボディパージ ハガネZ ビーストブースト
バンギラス 岩雪崩 地震 身代わり 竜の舞 バンギラスナイト 砂起こし
ゲンガー シャドーボール ヘドロ爆弾 マジカルシャイン 催眠術 ゲンガナイト 呪われボディ→影踏み


ラッキー
図太い 338(100)-×-62(252)-×-125-90(156)
地球投げ/卵産み/電磁波/ステロ @輝石
→S-2(麻痺)110族抜き。圧倒的見せポケ。ゴーリ対策にハピナス@残飯スキスワ身代わり型で運用していたこともあったが、一発で零度当て続けられたので解雇して並びの見栄えを優先した。一応グライオンが不利対面になりそうなグロスマンムパルシェンメタの型だが起点にされそうなので極力選出していない。(選出するならドヒドイデとセットが好ましい)


グライオン
陽気 151(4)-147(252)-145-×-95-161(252) 
地震/岩封/挑発/ステロ @襷
→普通の起点作りグライ。昔書いた記事でも語っているが、型の勘違いによる初手アド取り(霊獣ボルトの悪巧み、ミミッキュの呪い、リザのニトチャなど)はこいつにしかない大きな強みだと思う。1度しか行動を許されない相手にはステロを撒くorSを落とすor削る の判断がかなり重要。Sは確実にジャラランガの上を取るために最速。


ドヒドイデ
図太い 157(252)-×-224(252)-73-163(4)-35
熱湯/毒/黒い霧/自己再生 @ゴツメ
→見せポケその2。バンギを選出しにくいグロスルカガルロップフェロwithミミッキュに対してクッションとして選出することがある。サイクルの中で削りを入れ、ゲンガーorカグヤの全抜きをサポートするような立ち回りを心掛ける。この枠はバンギで起点に出来る毒ガルドを強烈に呼び、一部を除くグロスに後投げ出来るヤドランでも良さげ。


テッカグヤ
控えめ 173(4)-×-124(4)-174(252)-122(4)-112(244) 
ラスカ/エアスラ/火炎放射/ボディパ @鋼Z
→S+2で最速フェローチェ抜き。積みエース1。メガ枠で削った相手を餌にビーストブーストを発動して2,3タテすることが多い。持ち物は瞬間最大火力が出せ、ブーストしていなくてもフェアリー勢(特にミミッキュ)を確定で落とせる、守るゴーリを抜群貫通できる等の理由で鋼Zを採用。ボディパを積んでブーストすれば、ゲコリザコケコ等死に出し前提の待機勢もステロ込で一撃なので抜き性能は素晴らしい。一般的?な受けル偽装では剣舞飛行Zエアームドがこの枠に入ってくるが、鋼が辛かったり威嚇や鬼火を絡められて受けきられたりしたので、多少純正受けルから見た目が外れてでも採用する価値はあった。


バンギラス
陽気 201(204)-161(52)-130-×-120-124(252)
メガ後201(204)-191(52)-170-×-140-135(252)
雪崩/地震/身代わり/竜舞 @バンギナイト
もやしきのこさんの記事から調整を拝借。積みエース2。耐久に振ることで2舞しても不一致イカサマを身代わりが耐えたり、マンムー地震礫を耐えたりと起点範囲や対面性能が高くなった印象。また、カグヤと技範囲・受け範囲の相性が非常に優れており、積みリレーを意識した動きをすれば選出誘導と相まって有利に立ち回れることが多かった。(相手は崩すことを重視した選出になるため、高速スカーフや物理受け等のストッパーがほとんど選出されない傾向にある)


ゲンガー
シャドボ/ヘド爆/マジシャ/催眠術 @ゲンガナイト
臆病 135-×-81(4)-182(252)-95-178(252) 
メガシンカ後→135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
→これももやしきのこさんの記事を参照。バンギが簡単に止まってしまうグロス入りに選出することが多い。また、ほぼ確実に選出されるジャラランガ対策も担っている(グライ岩封→メガゲンマジシャ)。催眠術の枠は参照記事を見るまで気合玉だったが、不意打ちガルには結局勝てないのでワンチャン範囲を広めるために変更。

〜主な選出パターン〜
vsマンダ軸、クチート軸、リザ軸
グライオン + バンギラス + テッカグヤ(基本選出)

vsバシャ軸、ミミロップ
グライオン or ラッキー + テッカグヤ + ドヒドイデ

vsグロス軸、ルカリオ軸、ガルーラ軸
グライオン or ラッキー or ドヒドイデ + ゲンガー + テッカグヤ or ドヒドイデ

迷ったら基本選出にしていた。

比較的選出されやすい苦手なポケモン
→ガッサ、フェローチェマンムースイクンミミロップ、スカーフコケコ、高速移動レボルト等


5世代の頃(参考記事)から時々調整していた偽装受けルで勝ててとても満足できる結果となった。ガチ勢の集うオフ会だからこそ、選出誘導が効いて一方的な試合展開が多かった気がする。またこの構築はエース全員が怯み催眠のワンチャン技を持っており、不利対面でも運で押し切れていたのが勝率に繋がっていたと思う(要所でカビゴンを怯ませたり無償でミミッキュの皮を剥いだり等)。


一応QRパーティはコチラ。こういうのは中身見られたらアカンのだが...

今後偽装するならシーズン11のレート1位構築みたいな有名な並びが絶対いい。


最後にガチンコバトルオフスタッフの皆様、ならびに絡んで頂いた方々お疲れ様でした。