S14と先日行われたラスチャレで使用した構築紹介。並びはほとんどver.2.4と同じだけど、詰め筋をスイクン寄りにすることで環境の変化に対応したつもり。レート最終日3日前には2ROMとも2100を達成していたが、最終日に2200を目指したメインROMが途中1700台まで溶けて最終1912(最高2103)で終了。サブは最終2100,最高2119程度。ラスチャレは6-4予選落ち。
(レート成績書いた方がアクセス増えるみたいなこと聞いたのでこれからは書いてみる)
ポケ名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 道具 | 特性 |
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ガルーラ | 捨て身タックル | 猫騙し | 炎のパンチ | 不意打ち | ガルーラナイト | 肝っ玉→親子愛 |
マンムー | 岩石封じ | 氷の礫 | がむしゃら | ステルスロック | 襷 | 厚い脂肪 |
ボルトロス | 10万ボルト | 目覚めるパワー氷 | 電磁波 | 悪巧み | お盆 | 悪戯心 |
スイクン | 熱湯 | 吠える | 眠る | 寝言 | ゴツメ | プレッシャー |
バシャーモ | 飛び膝蹴り | フレアドライブ | 目覚めるパワー氷 | 守る | 珠 | 加速 |
ゲンガー | シャドーボール | 滅びの歌 | 道連れ | 守る | ゲンガナイト | 浮遊→影踏み |
ガルーラ
捨て身タックル/猫騙し/炎のパンチ/不意打ち
いじぱ 181(4)-159(236)-101(4)-×-102(12)-142(252)
メガシンカ後→181(4)-192(236)-121(4)-×-122(12)-152(252)
→ver.2.4と同じ。ナットハッサムヘラバナフーディン辺りが入ってる構築に選出することがある。ミラーでは選出せず、中速以下を上から制圧したいので準速最大火力の猫捨身型。選出率はボルトと並んでほぼ最下位(ガルーラスタンとは..)。
マンムー
岩石封じ/氷の礫/がむしゃら/ステルスロック
いじぱ 185-200(252)-101(4)-×-80-132(252)
→ver.2.4と同じ。ほぼ先発を任せているステロ撒きマン。ゲンガーと同時選出するときは極力切らずに撒いた後即バックが多かった。これにより相手の電気技をけん制したり、ピン滅展開のクッション(守→マンム捨→守の流れ)に出来る。またステロダメ+礫で4倍竜を大体縛れたりと地味に仕事は多い。襷を温存しておけばフェアリーに積まれてもがむ礫で何とかなるのもポイント。
化身ボルトロス
10万ボルト/めざパ氷/電磁波/悪巧み
穏やか 184(236)-×-90-145-143(236)-136(36)(※理想値想定)
→ver.2.4と同じ。最近耐久ボルトのSラインが地味に上がってきてるので、できれば139くらいまで上げておきたい(最大の仮想敵はミラーのため)。
スイクン
熱湯/吠える/眠る/寝言
ずぶとい 204(228)-×-183(252)-110-135-109(28)
→ver.2.4とほぼ同じ。最近一周回って環境に刺さりだした型だと思う(猫捨ガル増HDマンダアロー減など)。ステロを撒いた状態のこいつは削り性能が高く、カバクレセドランスイクン辺りの低火力を選出された時の吠える回しが非常に強力。後述する珠バシャの一貫を作るか、メガゲンでサイクルカットしてこいつで詰めるかの立ち回りが多い。
バシャーモ
飛び膝蹴り/フレアドライブ/目覚めるパワー氷/守る
やんちゃ 155-189(252)-90-134(28)-81-129(228)
→ver.2.4とほぼ同じ。-1ゲッコウガ抜き抜き。先発のがむしゃら削りした相手を倒しつつ加速してタテるのが理想。めざ氷で掃除するとCSと勘違いして最近多い耐久自信メガゲンがよく釣れた(ステロ込みフレドラでほぼ確1)。
ゲンガー
シャドボ/滅歌/道連れ/守る
臆病 159(188)-×-80-150-104(68)-178(252)
メガシンカ後→159(188)-×-100-190-124(68)-200(252)
→サイクルカット要員。主にスイクン詰めで弊害となるポケを1:1交換するのが仕事。最近のピン滅ゲンは守るより身代わり持ちのほうが主流だが、後出しで安全にメガれたりHPが削れていても滅び展開が出来る点でこちらの方が使いやすかった。最近遅いメガゲンガーが多く、ミラーはけっこう先制ワンパンできた印象(ステロ込でHD調整崩して倒せる)。基本的に後続選出だが、確実なキャッチのためにゲンガー初手パターンもある。
よくやる選出
マンム+スイクン+ゲンガー→スイクン詰め選出。ガル入りに選出することが多い。
マンム+スイクン+バシャ→バシャ詰め選出。マンダクチート辺りに選出することが多い。
マンム+スイクンorボルト+ガル→ガルorボルト詰め選出。ラティ入りに選出することが多い。
S14はガルーラ入りが非常に多く、それらに勝てるルートを用意した結果、使い慣れたステロ+スイクン詰めにメガゲンのサイクルカットを加えた形で落ち着いた。この選出は命中不安が少なくバトンパや害悪系統に強いのでストレスが少なくて楽だった。
対ガルーラ入りの基本的な動きとしては、初手マンムでステロを撒き、メガゲンで面倒な奴をキャッチして1:1交換し、スイクンで詰ませるだけ。実際にはガルーラの型判別で書いたようにPTによってある型を予測してキャッチする対象を選んでいた。
ガルクレセ:ガルクレセのガルは対面ではスイクンに勝てない型が多いので、ガルクレセ+@1の選出に対しては@1のコマをキャッチすれば割と楽に勝てた。
対面厨パ:対面厨パのガルはグロ秘密が多くスイクンでは勝てないので、ゲンガーでキャッチして残りをスイクンで詰める形をとることが多かった。
その他パーティに関してはver.2.4の立ち回りで充分勝てたのでそちらを参考に。
見た目がガブ→マンムになっただけの対面厨パそのものなので、相手は厨パと思って選出してきてくれるためか、マンムーへのマークが薄い印象を受けた。また、最近のガルーラ入りは増えているミラー意識で火力より速さ、ギミック(バトンや状態異常絡み)を重視する傾向があり、吠える眠るゴツメスイクンには追い風だった。
大した結果も残せず並びもほとんど変わってないが、シーズン・真皇杯終わりの一区切りとしてメモ。
真皇杯関係者の方々、並びに対戦・お話してくださった皆様ありがとうお疲れ様でした。
また次回のオフでも楽しくポケモン出来れば幸いです。
....そろそろ現実見て伝説厳選しましょ