ゲンガー考察
XY対戦環境も終盤に差し掛かり、ある程度戦術は出尽くした感がある今日この頃。
最近は過去に流行った並びの偽装構築で遊んでいるので簡単にその一部でも紹介。
ゲンガー@眼鏡 控えめHCS
シャドボ/ヘドウェ(ヘド爆)/気合玉/エナボor祟り目orこご風or悪波orトリック
奇襲性の高い眼鏡ゲンガー。こいつは個人的にゲンガーナンスの並びで使うと面白い。
調整は151(124)-×-80-200(252)-115-147(132)辺りが妥当なところかと(Cぶっぱ、最速ギャラ抜き残りH)。
運用方法としては先発で繰り出し、初手に呼びやすいポケを一撃で落とすのが役目。
以下一撃で落とせそうな先発誘導相手。
バンギラス
→ゲンガナンスの並びで一番ホイホイ出てくるやつ。スカーフ以外は7割で無償突破できる。釣られるバンギは大体補助型のイメージ。
ギルガルド
→影ふみ無効の高打点持ち、かつ積みの起点(剣舞・弱保)になることから先発でホイホイ。眼鏡シャドボで167-170を高乱1(上3つ以外)。
Wロトム
→ボルチェンで影ふみを抜けられることから先発で繰り出されやすい。眼鏡エナボで157-127を確1。スカーフボルチェンは知らん。
化身・霊獣ボルトロス
→こいつもボルチェンで逃げる(挑発電磁波で止める)前提で先発に来やすい。H4振りの155-100なら眼鏡ヘドウェで確1(ヘド爆で上2高乱1)。初手でボルチェン打たれたら結構面倒。
ラグラージ・カバルドン
→欠伸吠える持ちの余裕からか、無理やり先発で仕事をしにくる。眼鏡エナボでラグは確1、カバはH252だけなら確1。裏の起点にされてもいいようにソーナンスと同時選出するなどの保険は必要。
サーナイト・ニンフィア
→ゲンガーは襷でないとみてサイコショックで落としにくる。眼鏡ヘド爆でHぶっぱメガサナニンフは確1。ただしチョッキニンフィアには確定で耐えられて、返しのショックにより4割で負ける。
ギャラドス
→メガ型破り地震をぶっぱでき、挑発持ちなら裏のナンスも起点に出来る。眼鏡気合玉で171-150を高乱1(上3つ以外)。メガシンカピンポ読みでかつ命中不安技を打って乱数で突破する必要があるため安定はしない。
その他型次第ではカモれそうな奴ら
→ヒードラン、ファイアロー、ガルーラ、サザンドラなど
サンプルパーティ
ゲンガー@眼鏡 HCS
ソーナンス@お盆 HB
ポリゴン2@輝石 HC
ガブリアス@スカーフ AS
ファイアロー@鋭い嘴orゴツメ HBS
マリルリ@鉢巻or神秘の雫 HA
対ゲンガーやバシャがきついので、その辺フォローできる奴で残りを固めた感じ。
拘り奇襲後に積まれてもいいように、ポリ2ナンスで止めるか、ガブアローマリルリで上から削りきるか考えてから選出する必要がある。
立ち回りとしては、ゲンガーで消耗させた後ガブアローマリルリで一掃したり、ナンスを駆使してアローマリルリで全抜きを狙ったりなど。
サンプルは偽装を徹底しているのでメガ枠なしだが、普通にメガ枠はあっていい(むしろ勝ち筋をもっと太くできる駒が必要)。隠す気ないならポリ2をメガガルにでもすればいいと思う(テキトー)
どうでもいいが店頭でちゃおを買う勇気がほしい...