ヌケニン考察

レートを故意に下げる際、もっとも活躍してくれるヌケニンさん。ネタ気味だけど真面目に考察。

ヌケニン@襷 寂しがりAS252 D4(B<D)
ギガインパクト/ひみつの力/剣舞/毒々

以前紹介したパにもいた型。一般的にはシザクロや影うちがウェポンとして採用されやすいが、鮫肌ガブや炎躰ガモス、ゴツメ等が蔓延してるこの環境で接触技はできれば打ちたくない。そこで活躍するのが非接触物理技であるひみつのちから。おそらくほとんどの人がその効果を知らないであろうマイナー技(4世代限定技マシン)なので少し解説。

ひみつのちから(ノーマル)
威力: 70
命中率: 100
追加効果: 30%の確率で命中率を一段階下げる

地形によって追加効果が変わる技だが、通信対戦時ではかなり地味な効果。ヌケニン自体がこの技しか非接触物理技を覚えないので仕方なく採用。

一応、しぜんのめぐみという非接触物理の地雷技を覚えるのだが、これはアイテムを消費して一回しか打てないという馬鹿みたいなロマン技なので今回は見送り。

要するに、この技を採用することにより不意に出てきたガブを殴って昇天とかいう事故を防ぐことができる。


もう一つ、ギガインパクトを採用した理由は単純に処理速度が最も高い技だったから。

例えばヌケニンに対しキュウコンガモスボルトロス等が受け出しされた場合、一致技最大火力のシザクロでは倒しきれないこれらの相手に対し、この型では襷を盾に剣舞からのギガインパクトで落とすことができる(ガモスは3割で相討ち、ボルトはずるされそうだが)。



剣舞と毒の枠は処理速度とダメージレースを考えた時活きそうだったから。






他に採用したいウェポンとしては

シザクロ→一致メインウェポン。バンギやノオーを誘って自らの命と引き換えに天候ポケを大きく削れる。
シャドクロ→上に同じく。先制技と合わせてシャンデラにタイマンで勝てる(運が悪くなければ)。
おんがえし→打つ機会はそこそこある。
不意打ち→舞えば無振りラティオス確1。正直使いにくい。
影うち→終盤の掃除に役立つ。不意打ちと違って読みが発生しないが威力が心もとない。
燕返し→ガッサより遅いしあんま打つ機会なさそう。スカーフか鉢巻なら入るかも。
泥棒→襷を消費しやすいこいつには割と有効な技。襷パクれればデカイ。
穴を掘る♂→スカされる。


他に採用したい補助技としては

鬼火→複数に撒ければかなり仕事したことになる。
守る→鬼火や毒の定数ダメを稼げるのは勿論、有効打の見極めなど何かと便利。
バトン→偵察できたり分身バトンとか。剣舞と両立できない。
日本晴れ→カバンギノオを落とせば活きるメタ技。
トリック→地雷。スカーフ持たせてもラティ抜けない。
威張る(怪光)→最終手段。メタモンと組んで正当化できる。
砂嵐→天候を奪いつつ確実に退場できる。ドリュと組むならワンチャン。
フラッシュ(泥かけ)→後続のサポート()


多分ギガインパクト剣舞辺りの枠は先制技かまもるの方が汎用性は高い。

相方としては縦の相性がよく毒火傷を無効化できるドランや受け出し性能の高いラッキーなど。



サンプルパ

ヌケニン@襷 いじぱAS
ギガインパクト/秘密の力/毒/剣舞

ゾロアーク@スカーフ 臆病HS
トリック/置き土産/悪波/火炎放射

フワライド@お盆 臆病CSベース
小さくなる/身代わり/バトン/10万

ヒードラン@風船 臆病HSベース
噴煙/ステロ/吠える/エッジ

スターミー@水ジュエル 臆病CSベース
ドロポン/れいB/めざ炎/高速スピン

ガブリアス@光粉 陽気AS
ダブチョ/地震/剣舞/身代わり

たのしそう。