つえー並び一覧
個人的に第五世代で強いと思った並び、とりわけ基本選出と呼ばれてきたものについてメモ。
いつものことながら超主観注意。
カバルドン/ドリュウズ/ラティオス
→カバドリの基本選出。ドリュとラティで対処できる範囲が広く、カバのサポート性能の高さと相まって安定した強さを誇る。ラティは眼鏡型、スカーフ型、身代わり型、瞑想型、身代わり瞑想型、壁起点型、スカトリ起点型等多くの種類が存在しており、この型を読み間違えると即一匹もっていかれたり裏の物理エースに全抜きされたりする。
バンギラス/ドリュウズ/ラティオス(ボーマンダ)
→バンドリの基本選出。カバドリと違って天候要員に単体性能を持たせた並び。よってバンギは自身だけでも動きやすいスカーフか、天候獲り合戦で圧力をかけられる鉢巻がほとんど(最近は鉢巻が多い)。
ニョロトノ/キングドラ/霊獣ランドロス(霊獣ボルトロス)
→脱出ニョログドラの基本選出。先制とんぼ返りからの脱出ボタン発動で、天候エースを2ターン目から動かせる。情報アドを与えてしまうのは痛いが、天候の取り合いを有利に進めることができる。
ニョロトノ/ガマゲロゲ(キングドラ)/霊獣トルネロス
→ファントム入り雨の基本選出。基本的な動きは↑と同じだが(トノが脱出ボタン持ちの確率は↑ほど高くない)、一貫性の高い必中暴風持ちの霊獣トルネが加わることにより、天候エースが2枚になって崩しと抜き性能が高くなった。一方で電気(特に電磁波)の一貫性が出るため、すいすいエースにはガマゲロゲを採用されたり、裏で地面蓄電持ちが控えてることが多い。
ユキノオー/トドゼルガ/サンダー
→ユキトドの基本選出?。トドで有利対面作って無限戦法仕掛けてくる。どちらかといえば裏の選出がメインになることが多い気がするので基本選出と書いていいのかは微妙。ちなみにトドゼルガに拘りアイテムをもたせた偽装パターンもたまにある。
ガブリアス(マンムー)/ハッサム/カイリュー
→スタン系構築のなかでも最強級の並び。襷ガブでステロを撒いて裏のエースで舞って〆るだけのシンプルな形だが、舞エース2体の攻撃範囲・タイプ補完が優れるため積みやすく有利に立ち回りやすい。また、対面構築やライコウローブ、雨パなど多くのパーティで自然に入ってくるポケモンから構成されるため、この3匹が本当に並んでくるのかが見定め辛い。ちなみにステロ役は撒ければ誰でもいいが、ボルトに邪魔されたくなかったら地面推奨。
カイリュー/クレセリア/ローブシン
→月光乱舞の基本選出。序盤は高耐久高火力の鉢巻カイリュやブシンで暴れ、終盤はクレセのトリル→三日月舞で消耗したエースを完全回復させつつトリル下で全抜きを狙いに行く。カイリュの枠は割と自由であるため、最近ではクレセブシンの並びを見せただけで警戒される。
バンギラス/ローブシン/クレセリア(ゴチルゼル)
→バンギスタンの基本選出?。バンギローブ入りの一般的な並びであり、高水準の3匹で種族値の暴力をしていく。3匹とも得意不得意がハッキリしているため、交換読み交換が決めやすいし決められやすい。基本的にバンギクレセで電磁波撒いたり削ったりして、ブシンの邪魔になる奴をバンギが抹消し、終盤にブシンで全抜きするパターンが多い印象。また月光乱舞もあり得る。
ユキノオー/ガブリアス/サンダー
→ノオースタンの基本選出。高い削り性能を持つノオーサンダーでガブの攻撃に一貫性を持ちやすくした並び。ノオーで天候を塗り変えながら立ち回れるため、無天候スタンより相手を選びにくくサイクル戦にも強い。相手の氷炎格闘竜が重いので、それらの受け口として裏には高耐久のグロスや水が控えやすい。
キュウコン/クレセリア/ラッキー(ポリゴン2)
→キュウコンスタンの基本選出。晴れクレセと奇跡ラッキーで数字受けしつつ、毒や麻痺を撒いてアドを重ねていく。対面構築といったスタン系統には強いが、積みサイクル等には不利をとるので裏でどう補うかが重要になってくる。
クレセリア/ヒードラン/カイリュー(ボーマンダ)
→クレセドラン入りの一般的な並び。クレセリアとヒードランの縦相性の良さ+耐久値の高さを活かし、くるくる回して削りながらカイリュー等エースの掃除圏内に入れるのが多い印象。キュウコンスタンに取り入れられることも多い。
パルシェン/キノガッサ/ソーナンス
→起点構築の一般的な並び。ガモスが引っ付いてくることも多い。基本的にソーナンスで起点作ってパルやガモスで積んで、突破されたらガッサで嵌めの起点にするといった動きをする(ガッサ→パル、ガモス→パルの順に積むことも多い)。この並びはメインとして組まれるよりも、天候パの裏選出として採用されることの方が多い印象。
ライコウ/ローブシン/カイリュー
→起点構築(ライコウローブ)の一般的な並び。ライコウで壁を張ってブシンで筋トレ要塞を作るのが基本。もしスカガブ等の地面技でライコウを落としたら今度はカイリューの起点にされる。他にもウルガパルクレセなど、相手に合わせたエースが壁を活かして積んでくる。
ラティオス(アグノム)/サクラビス/キノガッサ
→起点構築(サクラバトン)の一般的な並び。先発で壁を張って起点を作り、サクラビスが殻を破って暴れていく。苦手な相手が来たらバトンを渡してASが2段階上がったポイヒガッサで相手を駆逐していく。サクラガッサは相性補完が優れており、ただのバトン構築だと舐めてると痛い目に合う。
ボルトロス/シャンデラ/ガブリアス
→ずるい構築のよくある並び。まずはボルトロスの電磁波威張るによる糞ゲー第一ラウンドを仕掛けられる。運よく糞ゲーを突破できたら次は縮むシャンデラで糞ゲー第二ラウンドを仕掛けられる。バンギ辺りでなんとか突破出来たら最後にひょいガブで糞ゲー最終ラウンドを仕掛けられる。ずるい。
レパルダス/ドーブル(キノガッサ)/メタモン
→レパドー(レパガッサ)の基本選出。対策が甘そうなパーティに対し優先度+1の胞子をぶっかけて威張り散らしてくる。ボルトや砂霰が明らかにきついのでその辺に強い並び(カバドリなど)が裏に置かれることが多い。あと偽装する輩もいるっぽい((。
これらの基本選出の並びから補完を考えればだいたいのパーティは組みあがってくると思う。
そういやXYの新着情報いっぱい入ってきましたね。フェアリーとか群れバトルとか。
個人的には妖精タイプの幼女の群れに遭遇したいです。
6/13 ノオースタンの基本選出追加&いろいろミスを修正。