中速トリパver.2.01
ジャパンカップの結果があまりにも不甲斐なかったので、反省の意味も込めてサブロム用のパーティメモ。
ポケ名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 道具 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
カポエラー | インファ | マッパ | 猫騙し | ワイガ | 闘ジュエル | 威嚇 |
シャンデラ | 熱風 | シャドボ | トリル | 守る | 襷 | 貰火 |
ブルンゲル | 潮吹き | シャドボ | トリル | 自己再生 | 水ジュエル | 呪体 |
ユキノオー | 吹雪 | ウドハン | 礫 | 守る | 珠 | 雪降 |
トゲキッス | エアスラ | 文字 | この指 | 追い風 | お盆 | 天恵 |
ルカリオ | 命懸け | インファ | 雪崩 | この指 | スカーフ | 精神力 |
BW1時代の中速トリパver.1.0をちょっといじっただけのパーティ。以下簡単に個別解説。
カポエラー
いじぱ 151(204)-161(252)-115-×-130-97(52)
→控えめ珠グドラの流星最高乱数以外耐え、Aぶっぱ残りS。瞬間火力がいのちのパーティなので、最大まで火力を上げ最低限の耐久を維持しながら追い風状態を見越してSにも少し振った。バンギ入りによく選出するので、Aを133〜137辺りに留めてBに振るのもアリな気がする。マッパの枠は雪崩orフェイントor手助けと選択。
シャンデラ
控えめ 135-×-111(4)-216(252)-110-132(252)
→CSぶっぱ。1:1交換が出来るように襷を持たせて最大まで火力を上げた。通常の霰トリパなら炎ジュエルが多いのだが、このパはトリル展開だけで立ち回るわけではない(むしろほとんどトリックルームは使わない)ため安心して動かせるシーンは少なく、確実に削りを遂行できる襷がマッチした。トリルの枠はめざ氷orオバヒと選択。
ブルンゲル
控えめ 191(124)-×-92(12)-150(252)-126(4)-95(116)
→16n-1、下記のノオー抜き、Cぶっぱ残りBD。こいつも最大火力持たせながら追い風想定のS振り。ノオーと縦横の相性がよく、上から殴れる状況下で繰り出して殴るのが基本。また、こいつを大事にして相手のクレセ水格闘辺りとタイマンに持ち込めるような立ち回りを心掛けると勝率が上がる。H振りはB振りと選択。
ユキノオー
おっとり 165-131(148)-85-158(252)-105-94(108)
→追い風下でスカバン抜き、Cぶっぱ残りA。デラゲルで重い竜や水に役割が持てる。バレパンマッパでコロッと落ちるので、キッスやカポのサポートうまく利用しないと動かしにくい時もある。珠では吹雪の火力が物足りない気もするが、氷ジュエルだとバンギやWロトムの処理がきつくなるので悩みどころ。なお珠ウドハンでもH252バンギは落ちない模様。
トゲキッス
穏やか 190(236)-×-128(100)-141(4)-171(164)-101(4)
→16n-2(2n)、調整は...忘れた(臆病霊獣ボルトの雷耐えたり、ぶっぱグロスのコメパンをお盆込で2回耐える程度)。追い風して場を整えたり、この指・エアスラ()でサポートなどが主な役割。シャンデラを選出できなかった際に鋼への打点として文字も重宝した。
ルカリオ
陽気 177(252)-131(4)-90-×-90-156(252)
→HSぶっぱ。基本的に初手で1:1交換を狙いに行く。役割としては、デラゲルが苦手かつ先発起用されやすいWロトムやマンダ辺りを排除したり、崩しにくいクレセに特攻することでデラの圏内に入れたりする。また、キッスやデラ(ゲル)と合わせて使用することで追い風トリルターンをフルに活かしながら、3:3に持ち込みつつ裏の高火力アタッカーを無償降臨できる(通常の追い風トリルだと3(or4)ターンで4匹倒さないときつくなるが、この場合3匹倒すだけでいいので相対的にターン効率が上がる)。勿論相手の先発次第では普通にこの指トリル(追い風)展開も可能。
先発の組み合わせパターン例
カポシャン
→汎用的な選出。オールマイティに動くことができ、読みの浅い相手には安定する。が、考えなしにトリルすると中途半端なSの連中に蹂躙される可能性があるので注意が必要。
ルカシャン
→命懸けが決まりそうな相手が多い時の選出。相手はこの指トリル展開を警戒し格闘・炎技がルカに飛んできやすいため、命懸け退場で対象を失った技をデラが華麗に透かすシーンは多い。
トゲシャン(ブルン)
→追い風展開から始めたい時の選出。シャンデラにとんできやすい霊地面技をこの指で透かすこともできる。また高火力Aがそろっているので、ひたすらこの指しとくだけでアドが取れることもある。
ルカキッス
→命懸けが決まりそうで追い風展開したい時の選出。並び的にやりたいことが読まれる可能性は高いが、命懸け追い風が決まった試合は大体勝てた。
カポキッス
→ドリュのいない砂相手に追い風したい時などの選出。
シャンゲル
→対純トリパ選出。猫騙しを両方透かせるため低速相手にはごり押しだけで勝てる。
カポルカ
→どうしようもないような相手にワンチャンある(かもしれない)選出。
後続は基本的にブルンゲルユキノオー。後続にゲルを置くことで相手のSが一貫したら中盤以降からトリル展開に持ち込むことができる。特に追い風が切れるターンの相手守るに合わせてトリルが決まると気持ちいい。また、バンギ入りに対しては後ろにカポを据えることも多い(例: ルカシャン選出で命懸け後ルカの空いた枠に投げるなど)。あとスタン系相手にはたまに後続キッスも択。
スイッチ系の天候パ→速そうな奴を何とか処理して残った低速組を上から一掃する、もしくは逆に低速組を先に処理して終盤トリル制圧。
ラティランド等のスタン系統→追い風で制圧。
トリパ→全力で殴る。
壁構築→壁張られる前にカポルカ辺りで何とかする(願望)。
〜使った感想〜
相手はトリパ前提で動いてくることが多いため、それらを逆手に取るような読みが決まれば割と強いかもしれない。
追い風展開はバンギ以外のスカーフ持ちに弱いが、見た目トリパのおかげか高速低耐久のスカーフ持ちはあまり選出されず、困るシーンはほとんどなかった。
光の壁がゲロいはずだが思ったより張られることは少なかった(知らないうちにルカで処理していたのかもしれない)。
トリパという割にはほとんどトリックルームを使うことはなかった(まぁ中速だし)。基本的に追い風で制圧しながら立ち回るか、速い奴を先に落として残った低速組を掃除するような展開がほとんどで、トリルは終盤にサザンや霊獣が残ったときにくらいしか使わなかった(あとは電磁波テロ受けた時くらい)。というのも今のご時世6匹全員足が速いパーティなんてもんは存在せず、中速の多いこのパにとって序盤からのトリル展開はあまりアドが取れないからである。
つまりこのパーティの正しい名前は追い風ギミック入り偽装トリパ的な何か である。
最後に...
キッスはアレだけど、威張る電磁波雪崩催眠技等の切断されやすい要素は極力取り除いたつもりだったが相変わらず故意切断ぽいエラーは多かった印象。
追い風トリル命懸けを打つ前に怯まされたり痺れたり威張る自傷したら素直に降参してあげるのが吉という結論に至った。
最高レートは1704程度。最終レートは...御察しください。