スイクン考察

前の記事で出てきた素眠りスイクンが理解し辛いとのことなので軽く解説。

スイクン@残飯 図太いH236 B252 S20
熱湯 瞑想 身代わり 眠る

地球投げ用調整、S4ロトム抜き。ねむカゴ瞑想型とノイクン型を組み合わせたような型。稀にこのような技構成のスイクンも見かけるが、それらは大抵HSベースのカゴ持ちなので若干コンセプトが異なる。とりあえず分かりやすいデメリットを示すと

・遅いので完全にガッサの起点
・ウェポンに水技しかないので対竜性能が乏しい
・素眠りで起点にされる


上の理由でスタンパに対してはテンプレ型より正直扱いにくい、が特定の不安なポケがいるパに対して絶対的な安心感がある。具体的には

スイクン(零度型含む)
グライオン
バンギラス
ヒードラン
・スターミー
レパルダス

辺り。

→零度型には身代わりで絶対的にアドを取ることができ、瞑想眠カゴ型・ノイクン型にはPPで詰ませられる。最近流行りのドロポン神速搭載@水ジュエル型みたいなのにも勝てる。グライ含めここぞという時に一撃技当たって落ちた時はなくしかない。
→一般的なバンギ(鉢巻以外)やグライはこいつの身代わりを割ることができない(出来たとしても不安定)ので起点にできる。
→状態異常や小さくなるで展開してくる相手に対しても、長期戦に持ち込んでPP枯らして勝てる。

他にも貯水持ちやラッキーに対してもPPを枯らせて勝つことができたり、ドリュウズのA+2いじ珠地震を確定で耐えたりする。竜草電気以外の物理Aに対してもかなり厚いため、使い慣れるとかなり頼もしい。

ただし素眠りしてる最中に物理竜や草が来ると面倒なのでその辺フォロー出来る構築にはしておきたい(パルやB調整ナンスなど)。

また、呪いシャンデラや吠えるスイクンは無理。

カスタマイズするとしたらBを少しSに回してハッサムを意識したりとか。