選出について

最近単体考察ばっかだったんで、S63における選出についての持論でも語ろうかと(常識だったらごめんなさい)。


S63という競技は誠に選出のウエイトがデカく、この辺怠るといくら対戦数を重ねても勝率が向上しない。また相手がどれを選んでくるかという点をしっかり・早急に予想できれば、自ずと安定行動や勝ち筋が見えやすくなる。


〜選出の手順〜

まずこちら6匹の中で、相手にとって最も突破が困難or全抜きされそうなポケ(自分A)1〜2匹を特定する。次にそのポケを崩すor受け切れる相手のポケを1〜2匹(相手A)特定する。そしてその相手Aに優位に立てる自分のポケ(自B)を決定。最後に自Aと自Bでサイクル的に不利にならない3匹目のポケ(自C)を選んで終了。

以下例(カバドリvsバンギガブ) 

自分: カバドリラティハッサムバシャスイクン
相手: バンギガブグロスブシンヤドボルト

相A→ヤド
選出: 自A→バシャ 自B→ラティ 自C→スイクン


とまぁ普通はこんな感じ。



・・はい。この選出はまずいですね。

相手側の立場からすると

相A→バシャの場合
選出: 自A→ヤド 自B→グロス 自C→ボルト

となり単純な交換合戦になると

バシャ→ヤド交換→ラティ交換→グロス交換→スイクン交換→ボルト交換→・・

となり交換際の負担のでかさがまるで違う(ヤドボルトは電磁波・グロスは追い討ちもある)。


相A→ドリュの場合
選出: 自A→ブシン 自B→ボルト 自C→バンギ

となり単純に交換合戦になると

ラティ→バンギ交換→スイクン交換→ボルト交換→ラティ交換・・

と、こちらは一見負担の大きさは同じくらいだが、実際バンギやボルトが交換際に打つ技に安定して繰り出せてはいない。



よって相Aをヤドと定めてしまったところから間違い。交換際の電磁波のリスク等を考えると重要視すべき相手が変わってくる。

選出: 自A→ドリュ 自B→スイクン 自C→カバ

カバ→ヤド交換→スイ交換→ボルト交換→ドリュ交換→・・
カバ→ボルト交換→ドリュウズ交換→ブシン交換→スイクン交換→・・

これならどちらの選出パターンをされても上記ほど不利にはならない(正直ブシン入りはかなり微妙なとこだがw→バンギローブの強み)。



こんな感じで凡は相手の選出パターンをいくつか想定したうえで不利になりにくい選出を心がけている(↑の例に加えて構築から型を予想したうえでサイクルは想定する)。といってもすべてのパターンに対して不利になりにくくするってのは無謀な話で、この3匹来ると無理ってパターンは普通に切って選んでいる(この辺は構築力と経験で狭くするしか)。


まぁ、実際バシャは死に出し登場するのものであり、ほかの奴も型によりけりと言われたらそれまでだが。他にも交換読み行動やトンボルチェン、積み技回復技を考慮しない単純なサイクルを前提に議論したので、上の例はあくまで基礎的な考え方の指標ということで。





〜試合開始後の選出読み〜

試合中の選出読みもかなり重要。凡の場合は相手の先発見て残り2匹を絞りに行く(全抜き系以外)。

基本的にどんな相手が来ても安定して先発を任せられる奴なんてほとんど存在していない。よってあいつと先発で対峙したらこいつと交換というシチュエーションが少なからず生まれうる。そこから後続の受け(2匹目)、とその2匹では対処の難しい相手を任せる3匹目を予想する。

以下例(トノスタンvsノオースタン)

自分: トノラティハッサムドランカイリュガッサ
相手: ノオーバシャガブサンダーグロスブルン

先発(1)サンダー
→龍対面では引くしかないので(2)グロス、この2匹ではドランに薄いので(3)ガブorバシャ(ゲルでもいいが若干ガッサが重たい)

先発(1)ガブ
→逆鱗を打たされてハッサムやガッサの起点が怖いので(2)サンダー、スカガブなら(3)ノオーorグロス、スカーフ以外なら龍で詰むので(3)グロス

先発(1)ノオー
ハッサムドラン対峙やばいんで逃げ道に(2)ブルン、スカノオーなら(3)サンダー、その他なら(3)グロス


みたいなかんじ。まぁ初見殺しみたいなの使われたらまったく意味をなさないが。


型・構成読みについても書きたかったけど疲れたので断念。